SSブログ

ポリ袋は実はエコなんです [時事 / ニュース]

「ポリ袋、実はエコ」
http://www.shimizu-chem.co.jp/message.html

ポリ袋は実はエコなんです。
1.ポリエチレンは理論上、発生するのは二酸化炭素と水、そして熱。ダイオキシンなどの有害物質は発生しない。
2.石油精製時に(ポリ)エチレンは必然的にできるので、ポリエチレンを使用する方が資源の無駄がなく、エコ。ポリエチレンは石油をガソリン、重油等に精製した残り・余りもの。
3.ポリ袋は薄いので、資源使用量が少量で済む。
4.ポリ袋は見かけほどごみ問題にはならない。目に見えるごみの1%未満、自治体のごみのわずか0.4%。
5.繰り返し使用のエコバッグより、都度使用ポリ袋は衛生的。
6.ポリ袋はリユース率が高い。例)レジ袋として使用した後ごみ袋として利用
7.自治体によってはサーマルリサイクルし、ごみ焼却燃料になり、重油燃料の使用量がその分減少し、無駄とならない。総二酸化炭素排出量は、サーマルリサイクルしても、そうしない場合と大差ない。
8.ポリ袋は紙袋の70%のエネルギーで製造可能。
9.ポリ袋の輸送に必要なトラックの量は、紙袋の7分の1。
10.ポリ袋の製造に必要な水の量は、紙袋の25分の1。
11.ポリ袋は紙袋に比べ、ごみにしてもかさばらない。
12.紙袋は再生できるものと再生できないものがある。ラミネート加工されているものや紐の種類によっては再生処理できない。
13.紙袋は間伐材とはいえ森林資源を利用。


確かにこれをみると、エコだったんだ・・・と思いますね。

個人的、ハッとしたのは、
・ポリエチレンは石油をガソリン、重油等に精製した残りもの。
・総二酸化炭素排出量は、大差ない。
・レジ袋として使用した後ごみ袋として利用
・紙袋は間伐材とはいえ森林資源を利用。
という点でした。

もちろん環境を大切にしようとする動きには大賛成ですが、ある側面のデータからしか物事を捉えないと、大きな失敗を起こすリスクがあるということでしょうか。

最近、紙ストローを使う企業が増えていますが、意外と紙ストローがエコじゃなかったり・・・
エコバックなど忘れてコンビニ入ったら、今日は手に持てるだけの商品を買おうという意識になって、消費が減ってしまったり・・・
なんだか色々考えさせられる記事でした。


二酸化炭素温暖化説の崩壊 (集英社新書)

二酸化炭素温暖化説の崩壊 (集英社新書)

  • 作者: 広瀬 隆
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2010/07/16
  • メディア: 新書



nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース