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第73期名人戦七番勝負 羽生名人が防衛 [将棋]

第73期名人戦七番勝負の第5局が「アゴーラ福岡山の上ホテル&スパ」で行われました。
先手が行方尚史八段、後手が羽生善治名人。
第1局に続き、戦型は藤井矢倉になりました。

結果、170手までで羽生名人が勝ち、名人防衛となりました!
対局後の羽生さんの写真が、すっごく疲れ切っていて、本当に大変な試合だったんだな、って感じます。

終局後のインタビューで

記者「最近はコンピューターが強くなっている。今回の七番勝負において、人間対人間の勝負をどう表現できたと思うか?」

という問いに対して、羽生さんは、

羽生名人「見ていただいている人たちがどう評価するかだと思う。ただ、多かれ少なかれ、コンピューターの影響みたいなものが続いていくかなと思う。技術的なところでも影響がかなりあるのではないかと思う。」
と答えています。

自分自身は、コンピューター同士の対決よりも、人間同士の対決、特に羽生さんの将棋は見ていて面白いです。

人間同士だから、ミスもする。
時間の使い方の駆け引きや終盤の逆転術も含め、そこが面白い。

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