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カスタマの流入を長期視点で考えてみると [ログ / アクセス解析]

カスタマがある施策でサイトに初めて来て、何度か訪問し、最終的に商品を購入(アクション)したします。


この場合、アクションした時の流入施策に目がいってしまうのだが、本当は、初期流入やら途中の流入ってのにも光を当たる必要があるのではないだろうか?

マイクロソフトが提案している、Engagement Mapping(エンゲージメント・マッピング)の資料には、

TV放送を見て知っている、雑誌の一面に載っていた、あるいは、DMなどであらかじめ知っている商品があったとする。次に、クーポンを切り抜き、スーパーに買い物に行き、店員に「○○という商品はどこですか?」と尋ねる。スーパーのその店員は、笑いながら「5列目にあります。」と答えたとすると‥ この時、往来のモデルでは、スーパーの店員が100%の功績を持っていってしまうことになる。


確かに、スーパーの店員にお金を払うってのは、感覚的におかしい。
TVのCMやら雑誌に広告費を払うべきなのだが、ネットの世界では、きちんと測定できていないとか、そもそもどう配分するんだっけ?ってのがわからないので、結局測定しやすい最後の流入にお金を払いましょうってことになっているのが現状。

Engagement Mapping(エンゲージメント・マッピング)では、上記のことを実現できますよ~ってうたっているものの、実際どうやっているかは不明だったりする。

マイクロソフトのアルゴリズムは、よく分からないのでなので、だったら、自分たちで作ってみようってことで、作ってみました。

よくよく分析すると、上で書いていることってのは、
・短期的にみて効率の良い施策
・長期的にみて効率の良い施策
って部分に分けることができて、○○の施策(リスティングのキーワードとか)は、短期的にも長期的にも良いでしょうとか、▲▲は、短期的にも長期的にも全然だめですね~といったことがいえる。

ちなみに、あるカスタマがアクションをする際に、1つだけの施策で完結する場合って一般的に25%くらいといわれています。

75%の人は、いろいろな施策によって来訪するので、その施策と施策の遷移もきちんと考慮する必要があるでしょう。

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