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鹿とトナカイの違い [よもやま日記]

春飛に勉強を教えていて、「しか」を見て、「トナカイ」と言っていました。
確かに、似ています。

トナカイのツノは立派で、それ以外がシカ?
気になって、鹿とトナカイの違いってなんだろう?と思って調べてみると、

トナカイ
科:シカ科
属:トナカイ属
種:トナカイ

ニホンジカ
科:シカ科
属:シカ属
種:ニホンジカ

トナカイは、シカ科に属するようです。

明確な答えとしては、ツノの違いで、
トナカイ:雄と雌ともに生える
鹿:雄しか生えない

そして、
トナカイは、雄と雌では、ツノが生える時期が違うようです。

雄:夏に生えて、秋にツノが落ちる
雌:冬に生えて、春にツノが落ちる
とのことでした。

なんでトナカイだけ雌にもツノが生えるかといえば、雌のトナカイが厳しい冬に子育てをする必要があるからです。
ツノや蹄で雪を掻き分け、雪の下に生えている地衣類を食べるそうです。

さて、ここからはネットで話題になっているサンタのソリを引くのは雄か雌か説。
雄は、12月にはツノは落ちてしまっています。
雌は、確かにツノは生え始めるのですが、まだ、立派なツノに成長していません。

有力なのは、去勢した雄。
去勢されたオスのツノは生えたままなので、12月のクリスマスシーズンでも立派なツノが残っているようです。

とはいえ、サンタのそりを引くトナカイは空も飛べるので、普通のトナカイではなく、特別なトナカイともいえます。
そうなると、雄でも雌でも、クリスマスシーズンに立派なツノが生えていてもおかしくないのかもしれませんね。

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