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BS日テレ 財部ビジネス研究所『TBL特集:最新!ブライダルビジネス』 [マーケティング / 仕事]

BS日テレ 財部ビジネス研究所『TBL特集:最新!ブライダルビジネス』を観た。

ゼクシィの話だけではなく、株式会社エスクリと富士屋ホテルの話もあって、あっという間の1時間だった。

エスクリと富士屋ホテルの話を聞いていて思ったのは、ブライダルもハードからソフトの時代に来ているなぁってこと。

富士屋ホテルでは、ブライダル事業を2人からはじめ、当時年間50組だった挙式を7年間で400組にしたとのこと。

その秘訣は、ブライダル係りだけでなく、色々な部署を巻き込んだ力。
それぞれのトップに毎日顧客の声を届け、目標を言い続け、協力を得ていった。

確かに、一人でできることは少ないが、全従業員のベクトルが同じ方向を向き、ブライダルを盛り上げていければ、それは大きな力になる。

当然、市場の分析も行い、最近のトレンドとかも分析をしていた。

ブライダル事業が伸びるにしたがって、ブライダルの売り上げだけではなく、ホテルの売り上げも伸びていった。
その背景としては、従業員の意識を変化がある。

自信を持って、カスタマに接し、カスタマのニーズに声を傾けている。
自分たちのホテルは、老舗で著名人が数多く泊まっているというハードで勝負するのではなく、サービスというソフトで勝負をしている。

これからの時代、ハード(スペック)だけではなく、ソフト(サービスや心)といった部分でカスタマに思いを伝えることが大切なんだと思う。

この番組では、ブライダルの話だったが、この話って分析屋さんにとっても同じことじゃないだろうか。
何かを分析するとき、一人ではなく、色々な人や部署を巻き込む必要がある。
また、数学や統計を知っているとか、SPSSが使えますってことではなく、その事業の課題を把握(翻訳)し、そして、自分を信頼してもらい、分析結果を返す。

単に事実を分析し伝えるのではなく、具体的にどういう打ち手があるのかという部分まで提案できると、最高なのだが、、、
書くのは簡単だが、最後までやきりるのは、なかなか難しい。

ただ、このような分析者でありたいと思った。


ゼクシィ 首都圏版 2010年 07月号 [雑誌]

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: リクルート
  • 発売日: 2010/05/22
  • メディア: 雑誌



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