入門 共分散構造分析の実際: 3章 最適化のロジック その2 [入門 共分散構造分析の実際]
入門 共分散構造分析の実際: 3章 最適化のロジック その2
3.3 独立モデルの闇、飽和モデルの誘惑
独立モデル:パスが一切ない独立モデル。
独立モデルは、変数が羅列されているだけで、互いの脈絡が何もわからない「闇」の状態である。
【図1:独立モデル】
ちょうどよいモデル:少ないパス関係で十分な答えを出したモデル。
【図2:ちょうどよいモデル】
飽和モデル:やみくもにパスを書き足して巨大なモデルを作ってしまったモデル。
データマイニングでいうところのオーバーフィット。
【図3:飽和モデル】
【図4:独立モデルと飽和モデル】
「変数の関係を隅々まであぶり出す」という表現が朝野先生らしい‥(*´д`*)
【適合度指標の比較メモφ(‥)】
AIC:小さいほど良い。
GFI:0≦GFI≦1であって、1に近いほど良い。
NFI:0≦NFI≦1であって、1に近いほど良い。
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