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世界がわかる宗教社会学入門 [寺子屋]

橋爪大三郎氏『世界がわかる宗教社会学入門』を読んだ。

世界がわかる宗教社会学入門 (ちくま文庫)

世界がわかる宗教社会学入門 (ちくま文庫)

  • 作者: 橋爪 大三郎
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2006/05
  • メディア: 文庫



読み進めていくと、多少勉強した程度の自分でも、「あれ?」と疑問を感じる部分が多かった。
こういう本ってのは、事実は事実としてきちんと書き、自分の解釈は自分の解釈として分けて書く必要があると思う。

しかし、自分の解釈=事実というような書き方をしており、しかも、それがいたるところで間違っているというのだから困ったものである。

まぁ、自分で疑問を感じ、それを調べて、さらに知識が深くなるっていう意味では、「学問」とも言えるのだが。。。

以前に読んだ島田裕巳氏『無宗教こそ日本人の宗教である』も似たような印象である。

無宗教こそ日本人の宗教である (角川oneテーマ21)

無宗教こそ日本人の宗教である (角川oneテーマ21)

  • 作者: 島田 裕巳
  • 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
  • 発売日: 2009/01/10
  • メディア: 新書



両方とも、明らかに間違いだとか、考え方そのものがおかしいと感じる部分が多かったが、多少は参考になる部分も混じっていた(と信じたい)。

寺子屋の課題図書なため両方とも忍耐強く最後まで読んだが、そうでなかったら、途中で窓から捨てた本である。
~●,..⌒ヽ(`∀´ヽ)

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disneyworld

それ最悪ですね〜
by disneyworld (2012-10-11 21:26) 

Minky

nice & コメントありがとうございます。

> disneyworld さん
まぁ、二度とこの本を開くことはないですが、、、
多少なりとも理解が深まったことは良かったです。
by Minky (2012-10-14 09:17) 

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