イタリアの離乳食

日本の離乳食は、重湯（おかゆを炊いたときの上澄み）からスタートします。

イタリアでは、セモリナ粉だそうです。
セモリナ粉ってのは、小麦粉より粒子の粗い粉のこと。
そして、セモリナ粉からスープパスタ、「パスティナ」と移行していくそうな。

小麦粉アレルギーの子供たちが増えているので、そういうイタリアの子供たちって何を食べているんだろう？

そして、そのパスティナを食べる時期に、パルミジャーノの塊をあげるらしい。
パルミジャーノは、チーズの王様と呼ばれています。
ワインと一緒に食べるとウマウマ♪

なんでも、パルミジャーノの皮はワックスが塗られていない、歯に必要なカルシウムもあるってことで、歯固めにも使われているそうな。
チーズの塊をガシガシ食べている赤ちゃんって日本ではあまりいませんが…(^^;

パルミジャーノともう一つ一緒に出される食材がオリーブオイル。
5ヶ月くらいから与え始めるそうな。
確かに、オリーブオイルに含まれる脂肪酸の構成比って母乳に似ていますしね。

コメント 2

セモリナ粉に、パルミジャーノの塊、オリーブオイルが離乳食。こうして、イタリア人が作られていくのですね！
by お水番 (2011-05-20 00:58) 

> お水番さん
三つ子の魂百まで！
イタリア料理の原点があるような気がします。
by Minky (2011-05-21 00:05)