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季節変動を考慮した指数平滑法 [時系列解析 / 需要予測]

季節変動を考慮した指数平滑法

需要予測をする上で、よく使われるのが指数平滑法。
予測値は、
 予測値=α×現在値+(1‐α)×前期予測値
とかける。

ここで、0≦α≦1。
 α=1のとき:予測値=現在値
 α=0のとき:予測値=前期予測値
となる。

要するに、これは重み付き加重平均なわけである。
季節変動などがないときには指数平滑法がよく用いられる。

季節変動がある場合、そのままだと上手くいかない。
ここから、強引に季節指数をかけて割り戻すのもありなのだが‥

改良方法として、、、
要は重み付き加重平均なので、この項目に季節変動の重みを追加してあげると、ぐ~んと精度があがった♪

で、よくよく文献をしらべてみると、この指数平滑法にトレンドや季節変動の重みを付与したモデルが、ウィンターズ(ウィンタース)モデルだった。

俺が作ったのと加重平均の仕方が若干異なるが。。。
精度的には、そんなに変わらない。

後、ARIMAのX11のアルゴリズムも見つかった。
これはこれで興味深い。


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