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第61期王座戦五番勝負 第2局 [将棋]

王座戦の第2局が中の坊瑞苑(兵庫県)でありました。

先手羽生王座、後手中村太地六段で、戦型は雁木(後手)!
雁木は、硬い囲いにすることができないため、あまり指す人はいません。
攻めと守りのバランス感覚も難しく、構想力問われる展開となります。

中盤、羽生王座が穴熊にもぐり、1筋から攻めました。
その後、入玉模様の将棋となります。

中村六段の玉が一時は入玉しましたが、それを羽生王座が押し戻し、再度入玉を試みたところ、見事打ち取りました。
最後は、どちらにもチャンスがあり、微妙なバランスでの攻めと守りが行われ、見どころ満載な将棋でした。

対局の方は、先手の羽生王座が203手で勝ち、対戦製成績を1勝1敗のタイとなりました。

第3局は、10月2日(水)に横浜ロイヤルパークホテル(横浜市)で行われます。

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