SSブログ

ユーグレナでCOVID-19重症化(呼吸不全)に関する情報が追加 [健康 / ビューティー]

一度、自分の遺伝子を登録しておくと、時々新しい情報がアップデートされるユーグレナの遺伝子検査。

先日、COVID-19重症化(呼吸不全)が追加されました。

Genomewide Association Study of Severe Covid-19 with Respiratory Failure - PubMed
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32558485/

2020年の初頭に感染拡大が深刻化したイタリア及びスペインにおいて、COVID-19重症患者と、非感染者あるいは無症状・軽症で回復した人を対象に、呼吸不全(人工呼吸器治療)を伴うCOVID-19重症化リスクと遺伝子多型の関連研究が行われました。

この研究から、3番染色体と9番染色体の2つの遺伝子多型で強い関連が見出されましたが、このうち最も関連の高かった3番染色体のリスク遺伝子多型は、日本人をはじめ東アジア人はほぼ保持していない遺伝子型、また次に関連が高かった9番染色体の遺伝子多型は、ABO血液型遺伝子上に存在する遺伝子多型の一つでした。

この項目では、9番染色体において見出された遺伝子型と、呼吸不全を伴うCOVID-19重症化リスクに関して表示しています。


こちらによると、3番染色体と9番染色体が重篤化しやすさと関連性があるらしい。
そして、3番染色体は東南アジアの人はほぼ持っていない。
なので、日本人(東南アジアの人)で重篤化する人がかなり少ない理由となっている。

一方、9番染色体も相関があり、
遺伝子型  オッズ比率
GG:0.76倍:0.76倍
GT:1.01倍:1.01倍
TT:1.33倍:1.33倍
となっています。

自分と嫁は、どちらも、GTとGGでリスクはあまりなさそう。

今、日本は、必要以上に新型コロナウィルスを恐れ、経済を止めています。
一方、ニューヨークやヨーロッパを中心に、経済を回し始めてします。

個人的には、必要以上にコロナを恐れることの方が問題で、集団感染のリスクを避けつつ、しっかりと経済活動をしていくことが大切だと思います。

nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

nice! 3

コメント 0