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世界為替戦争 [時事 / ニュース]

昨日、政府による介入があったが、そのお金はどこから流れて来るのか?

今回、円を売って、ドルを買うので、手元に円をかき集めなければならない。
外国為替資金特別会計(外為特会)と呼ばれている特別会計が使われる。

昨日は、約2兆円の介入があったらしい。
残りは39兆円が今年度の介入可能額なので、1日2兆円と考えると、19日~20日くらいが限度といったところか。

本来なら、何兆円介入しましたとか、言わない方が良いだろうし、言ってしまうと、ファンドに足元を見られて失敗してしまう。
こういう情報ってどこからもれるんだろうかね?

欧米は、日本政府の為替介入に反発しており、特にアメリカの車業界は「為替操作」と批判しまくっているようだ。
円高ドル安になった方が、トヨタは売れなくなり、アメリカの車が売れるだろう、、、ってことなんだろうけど、実際は多少の円高くらいではアメリカの車がバカスカ売れるとは思えない。
自動車政策会議(AAPC)のコリンズ理事長は、今回の為替介入を「典型的な為替操作だ」と批判している。
前回のトヨタ叩きといい、今回の批判といい、なんかひどいねぇ。。。

これが、今回の円高の正体であり、アメリカの本音なんだろう。
なんだか、アメリカが引き起こした世界経済の減退の埋め合わせを、日本に押し付けている気がしてならない。

こんな恐喝にめげずに、政府は頑張って欲しい。

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