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名人戦は朝日に移管へ、将棋連盟が臨時総会で決定 [将棋]

毎日新聞から朝日新聞に名人戦が移動となりました。
ttp://www.shogi.or.jp/osirase/060801meijin.html
将棋の世界も再編の波が押し寄せてきているのだと思います。

その普及の一環なのかは解りませんが、羽生善治三冠の特別講演会が上智大学法科大学院でありました。
テーマは、決断力。

決断力

決断力

  • 作者: 羽生 善治
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2005/07
  • メディア: 新書

すごい人気で講演が始まるなり、♂大学生や女子大生 (*´д`*) から写真を撮られまくっていました。

パシャ パシャ  パシャ パシャ パシャ  パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ
   パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ  パシャ パシャ パシャ  パシャ  パシャ
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ノ ̄ゝ     ノ ̄ゝ      ノ ̄ゝ     ノ ̄ゝ     ノ ̄ゝ     ノ ̄ゝ

本を読んでいても、羽生さんの話を聞いていても、データマイニングや数学の話に非常に近い考え方だといつも思います。

たとえば、
「読みをする時、まず、最終ゴールをイメージし、現在の手から最終ゴールまでの道のりを考える。」という考え方。
データベースから分析のゴールをイメージし、データを加工・分析していく道のりと同じです。

「対局中に真剣に考えているときと、ふだん頭を働かせていない時のバランス」
数学や統計も、プロジェクトの中で必死に頭を使い導き出される考えもあれば、何気なくTVを観ている時などにふと浮かんでくるアイデアがあります。
羽生さんは、対局のない日やタイトル戦前日などは、何も考えずに散歩したりし頭を休めることが大切なのだと言っています。
タイトル戦などでは、ただ座っているだけなのにもかかわらず、体重が2kg~3kg減るくらい思考しているんだったら、確かに何も考えない時間というのを作らないと頭がオーバーヒートするのも納得です。

他にも興味深い話がいっぱいでした。
将棋を知っている人も、まったく知らない人も羽生さんの話を聞き入っていて、笑わせることの出来る力は、すごいと思います。

現在は、王位戦で佐藤棋聖との七番勝負の真っ只中です。
(羽生の2連勝中)
王位戦と平行して、王座戦もこの後に控えており、目が離せない戦いが続きます。
とても楽しみな今日この頃。


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