挑戦する勇気 -羽生善冶- [将棋]
以前、羽生さんの講演を聴きに行ったときに衝動買いした本です。
四部構成で
・棋士になるまで
・日本で将棋は面白くなった
・知識から知恵へ
・子どもたちから一問一答
となっています。
将棋の発祥は、紀元前2000年にインドで発明された「チャトランガ」らしいです。
戦争好きな王様がいて、辞めさせるために擬似の戦争をさせるために始まったのだとか。
将棋の歴史もおもしろいのですが、第三部『知識から知恵』へが将棋以外にも参考になります。
「まず結末を設定して道筋を考える」
「常識が常に正しいとはかぎらない」
などなど、将棋を通して語っているのですが、将棋だけではなく
実際の分析をする際にも言えることばかりです。
第四部では、子どもたちとのQ&Aが書かれています。
「どの駒が好き?」との答えに
攻めにも守りにもよく使える銀が好き。
とのことです。
ちなみに僕は、角が好きです。(*´д`*)