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欠損値を含む状態空間モデル [時系列解析 / 需要予測]

通常の時系列モデルの場合は、欠損値を含む場合は、モデリングするのが難しいです。
状態空間モデルを使うと、欠損値を含むデータに対してもモデリングできるのがメリットです。

方針というのはこんな感じです。

(状態モデル)
 → データ(観測データ)が欠損していても、状態はそのまま推移していると考える。
 for(i in 2:T) {
   mu[i] ~ normal(mu[(i-1)], sd_a);
 }

(観測モデル)
 → 観測モデルは、状態モデルから推定されるので、観測できている時点の状態データを持ってくる。
 for(i in 1:len_obs) {
   y[i] ~ normal(mu[obs_no[i]], sd_v);
 }

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