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新型コロナウィルスの抗体保有率 東京都は0.91% [時事 / ニュース]

東京の抗体保有率が発表されて、0.91%でした。
イギリス・ロンドンだと20%くらいで、インド・デリーは56%を超えているとか。
日本は、まだまだ少ないんですね。

新型コロナウィルスは、かれこれ1年に経ち、いろいろなことがわかってきたと思います。
いくつか整理すると
・東南アジアの人は、感染する確率が欧米に比べて1/10程度と低い。
・感染すると、そのあとの重篤化率や致死率はどこも同じ。
・ワクチンは重症化するのを抑えたり、感染を抑えたりする効果はある程度あるが0にはならない。
・人が密になると、感染する率はあがる。
・暴飲暴食を避けて、しっかり寝ることが大切。
などなど。

また、抗体は数ヶ月で消えるけど、一度感染していると、B細胞やT細胞が攻撃パターンを覚えていて(その数、無量大数らしい)重症化を避けることができる。

ここから考えられることとして、今、日本は抗体保有率が低いので、経済を再開すると、また、感染者数がわ〜っと増えると思います。
ただ、東南アジアの人は重症化しにくいので、そこまで死者は増えない(基礎疾患がある人を除く)。
そして、これらを繰り返し、数年後には、ほとんどの人が一度は感染するウイルスになると考えられます。
RSウイルスとかヘルペスウイルスとか、ほとんどの人が感染している状態。

おそらく、重症化しにくい子供のうちに感染しておくと、B細胞に記憶され、ただの風邪になる。

東南アジアの人が感染しにくい理由としては、過去によく似たウィルスが既に入ってきており抗体ができているとか遺伝子的に強いとか、いろいろな理由が考えられますが、実際どうなのかは、これからの研究を待たないとわからないです。

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