SSブログ

今日は節分、恵方巻きの由来 [【旅行】近畿]

節分といえば、豆をまいたり、恵方巻き(えほうまき)を食べたりするのだが、
スーパーとかコンビニに寄ったら、恵方バナナとか、恵方ロールとかってのも売ってあった。。。

バレンタインのチョコじゃないけど、なんだか便乗し過ぎって気もするし、ただ恵方を向いてモノを食べれば良いってもんじゃないんだけどねぇ。。。

そこで、恵方巻きについて、いろいろと調べてみた。

① 大阪では、恵方巻きって使わない?
確かに、大阪にいたときは、「丸かぶり」って言っていた気もするし、普通に「太巻き」って言い方もしていた。
恵方巻きって言葉は、ある意味ブームによって作られた言葉かもしれない。

② 恵方巻の起源って?
古いものを探せば、いろいろあって、結局よく分からない。
栃木県の磐裂根裂神社の節分祭が起源であるというものが有力らしく、
宮司が神事を執り行った後、太鼓の合図とともに、全員が今年の恵方を向いてその太巻きずしを丸かぶりするというもの。

意味としては、太巻きを鬼の金棒に見立てて「邪気を祓う」とか
切らずに長いまま太巻きを食べることで「縁を切らない」、「福を巻く」という意味も含まれるそうな。

ここから、恵方巻きというのは、黙って一気に最後まで食べきるって習慣が出たんでしょう。

この恵方巻きは、戦後に廃れたそうですが、大阪の海苔問屋が販促キャンペーンでまた復活。
その後、コンビニの販売やらで全国に広まっていったようです。

③ 恵方巻きの材料って?
恵方巻きに入れる食材については「福を巻き込む」という意味から七福神に、
・かんぴょう
・キュウリ
・シイタケ
・うなぎ(穴子)
・でんぶ
・伊達巻き(玉子焼き)
・高野豆腐
・おぼろ
などなどを入れるそうですが、こちらも正しいものはないようです。

④ 今年の恵方は?
2010年度は、西南西らしい。

⑤ 恵方巻きに思うこと
正直、その恵方を向いて太巻きを食べると運が上がるとか、願いが叶うって心から思っている人ってのはいないと思う。

恵方巻きって、色々な野菜やら体に良い食材を食べるので、肉食中心の現代人に取ってみれば、イベントにあやかって、こういうものを食べるってのも良いんじゃないだろうか?

それに、家族がいる人は、これをネタにして家族が集まる一つの良い機会ですしね。

ちなみに、俺は、朝モグモグと食べてきましたよw
ただ、一口食べてみて、そもそも恵方巻きの由来とかなんだろう?って気になって、いろいろ調べたので、「黙って最後まで食べきる!」ってことはできなかったです。。。
(´д`) うほっ


ギュッとポン! 太巻き型 WE-409

ギュッとポン! 太巻き型 WE-409

  • 出版社/メーカー: 曙産業
  • メディア: ホーム&キッチン



nice!(2) 
共通テーマ:地域

nice! 2