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映画『それでもボクはやってない』 [テレビ / 映画]

『それでもボクはやってない』を観た。
2007年1月20日に公開された映画だ。

日本の刑事裁判に疑問を投げかける社会派の作品で、痴漢冤罪事件を通じて、日本の刑事裁判の実態を映像化している。
映画では、有罪判決が出るところまでだが、その後、東京高裁に行き、最終的には、逆転無罪判決が出ている。

役所広司の弁護士は立派すぎかなと思った。
実際には、ここまでやってくれる弁護士って少ないのではないだろうか。
主人公は被告人は運が良かったってのもあると思う。

この映画を観て、警察や裁判官を見てると、もうすぐ始まる裁判員制度も良いかもと思った。
しかし、痴漢裁判には裁判員制度は適用されないとのことである。

痴漢冤罪事件は社会的問題になっており、女性側がわざと痴漢にしたてる事件も起きている。
結局は、両手を上げるとか自分で自分の身を守るしかないのだろう。
本当は、満員電車自体をなくしてくれるのが一番だが、現実的には無理そうである。
せめて、女性専用列車だけでなく、男性専用列車も作れば良いのにと思う。

個人的に、もともと満員電車は嫌いなので、会社には歩いていけるエリア、あるいは、満員電車と逆方向の電車に乗れるエリアに住もうと思った。


それでもボクはやってない―日本の刑事裁判、まだまだ疑問あり!

それでもボクはやってない―日本の刑事裁判、まだまだ疑問あり!

  • 作者: 周防 正行
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2007/01
  • メディア: 単行本



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