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映画『ルイスと未来泥棒』 [Disney / ディズニー]

オンラインのDVDレンタルサービスを利用した。
近くにツタヤなどのビデオレンタル屋がないので、インターネットを利用して借りれるのは嬉しい。

今回は、ディズニー映画『ルイスと未来泥棒』を借りることにした。
ウォルト・ディズニー・ピクチャーズによる、46番目の長編アニメーション映画だ。


ルイスと未来泥棒

ルイスと未来泥棒

  • 出版社/メーカー: ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント
  • メディア: DVD



ルイス(主人公)は、赤ん坊の時に両親に捨てられたのだが、少年になった夢は発明家。
忘れた記憶を鮮明に取り出すことのできる発明が完成したのだが、未来から来た山高帽の男(敵)が現れたり、ウィルバー(未来から来た少年)が現れたりとバタバタ。

おまけに、タイムマシンで未来へ連れて行かれ風変わりな家族と一日を過ごすことになってしまう。

この作品の全体的なメッセージは、『keep moving forward』だ。
日本語にすると、『前へ進み続けよう』となる。

実は、この言葉は、ウォルト・ディズニーの『前へ進み続けよう』メッセージでもある。

『Around here, however, we don't look backwards for very long. We keep moving forward, opening up new doors and doing new things‥ and curiosity keeps leading us down new paths.』
– Walt Disney

『けれども、いつまでも過去を振り返るのは、もうよしましょう。私たちは常に前進し、新たな扉を開き、新しい事を始めるのです‥。そして好奇心は、これから進み行く新たな道へと、私たちを導いてくれるのです。 』
- ウォルト・ディズニー

ルイスは、忘れた記憶を呼び戻す装置を完成させた時、母親の顔を見ようとするのか?
また、タイムマシーンで自分が捨てられた晩に戻ったときに、母親に声をかけるのか?
きっと、見る人によって、最後のシーンで取る行動は違ってくると思う。
ルイスと同じ行動を取る人もいれば、自分だったら、まったく正反対の行動を取るって人もいるだろう。

実は、この作品の監督(スティーヴン・ アンダーソン)は、ルイスと同じ境遇の監督でもあるのだ。
ラストで、ルイスが取った行動とこの監督が取った行動は同じことである。

『前へ進み続けよう』というメッセージは、ウォルト・ディズニーからのメッセージであり、スティーヴン・ アンダーソン監督からのメッセージでもある。
そして、それは、スティーヴン・ アンダーソン自身に宛てたメッセージでもあるのだろう。

ちなみに、劇中に登場する「Todayland」という街はディズニーランドやマジック・キングダムの「Tomorrowland」エリアを基に描かれているそうだ。

また、続編の制作が企画されたらしいが、現在は、中止となっている‥
残念だ。。。

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