入門 共分散構造分析の実際: 2章 共分散構造のアイデア その3 [入門 共分散構造分析の実際]
入門 共分散構造分析の実際: 2章 共分散構造のアイデア その3
【代表的なモデル3: 2次因子分析】
検証的2因子モデルは
【図1:検証的2因子モデル】
この相関を追及したのが、下記2次因子分析モデルである。
【図2:2次因子分析モデル】
一般的に2次以上の因子分析を高次因子分析と呼ぶ。
メモ①
測定方程式の因子負荷量は、図1と図2で全く同じである。
メモ②
検証的因子分析と2次因子分析の適合度は等しい。
メモ③
健康因子⇒ベネフィット因子⇒レジャー因子につながる標準化されたパス係数を掛け算すると
0.68 × 0.89 = 0.60
となり、2因子間の相関係数 0.60 に等しい。
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