【COVID-19】日本の感染者数ってどれくらい？

コロナウィルスによる影響が世界的に広がっています。

クルーズ船で、日本は後手だとか、対応が悪いといっていたアメリカなども同様にコロナウィルスに感染しており、『グランドプリンセス』号は当初の目的地であるサンフランシスコではなく黒人の貧困地区オークランドへ移送となりました。

また、韓国やイタリアは、積極的にウィルスチェックをしてしまったために、医療機関がパンク＆崩壊してしまいました。
そのため、最近では、日本方式（重篤患者のみ対応する）に切り替えています。

こう考えると、当初はいろいろ批判されていましたが、日本の対応（政府、医療機関含め）とても頑張っていると思います。

さて、日本の感染者数ってどれくらいいるのか見積もってみました。

https://www.worldometers.info/coronavirus/
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こちらに、いろいろなデータがあります。

分母（どれだけ検査をしたかに依存）が各国によって異なっています。

ここで注目したいのが死亡者数。
コロナウィルスにどれだけ感染しているかは、軽度、重篤など様々ですし、各国の方針によってバラバラなので、全く信用できません。

一方で、死亡者数はある程度確からしいと考えることができます。
死因などは、犯罪の可能性があるため、かなり精密に調べるので。

ここで参考になるのが、韓国の感染者数と死亡者数の割合。
良いか悪いかは置いておいて、かなりの人をチェックしたために、感染者数と死亡者数の割合が使えます。

S. Korea：7,382感染→53死亡（0.72%）
Total:110,095感染→3,831死亡（3.48%）

こうしてみると、各国バラバラでした。。。(^^;
高齢者の人数やどんな人がウィルス検査を受けたか、国によってバラバラなんでしょう。

次に人の死亡者数に着目します。
日本：7人です。。。

韓国のレートを使うなら、日本で感染している人の人数は、
7/0.72=972人

発表されている数字は502人なので、実際は倍くらいいそうです。
それでも、1000人くらいしかいない。

http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/flu/flu/
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ここでインフルエンザの推移をみてみると…

ものすごく昨対比が下がっています。
毎年、1,000万人くらいが感染していますが、コロナウィルス予防のため、マスクや手洗いをした結果、例年の半分以下になっています。
インフルエンザ感染者の致死率は、0.1%未満といわれています。
つまり、500万人の感染者が減った場合、インフルエンザで亡くなる人が5000人程度少なくなります。

確かに新型コロナウィルスには、特効薬がありません。
また、致死率や重篤化する割合もインフルエンザより高いです。
しかし、あまりにもコロナウィルスに着目してしまうことで、企業の活動などが過剰に制限されてしまうことの方が問題ではないでしょうか。