新車の値引きで大切なこと

AudiのA4とVolvoのXc60を悩んでいましたが、どちらにするか決めました！

ちなみに、どちらもオプションを入れたら、600万～700万くらいの車となります。
ネットなどで限界価格を調べていると、だいたい50万程度。

今回は、たまたま100万以上の値引きとなりました。
（決算月じゃなくても、条件がそろえばできるんですね。）
そもそも、値引き限度額ってのが決まっているので、得になる可能性がある程度と思っていて良いかと。

その中で分かってきた交渉術を書いておきます。
（世の中の値引き交渉のサイトと情報がかぶるかもしれませんが。。。）

～ポイント1～
値引き額には、営業マンの範囲、店長の範囲、本部の範囲がある、と書かれています。
「店長に聞いてきます。」といっても、実際は何も聞いていなかったりｗ
この辺りは、営業マンの戦術かと思われます。

今回の購入で見えてきたことは、1台ごとの値引き条件ではなく、担当営業としての上限がありそう、ということです。
なので、よく売っている営業マンがいて、最近、あまり値引きをせずに売れていたとします。そこで、その1台だけ見れば、限界価格を超えていたとしても、トータルでその範囲に収まっていれば、値引きの幅が大きくできるようです。

いずれにしろ、最初の提示値引きは、あくまでも一律の提示値引きなので、いったん持ち帰ることが必要です。

～ポイント2～
ポイント1の段階で、正直高いなと思ったので、他社のディーラーや中古車を見に行くことにしました。
すると、数日してから、営業マンから電話が。

「とても良い車だとは思うけど、価格がちょっと高いので、他の車（もしくは、中古車）に決めました。」
とお詫びの回答をしました。

すると、最後にもう一度会ってほしいとのことだったので、会うことにしました。
そこで出てきた価格が100万ちょっとの値引きでした。

さらに交渉することも可能かと思うのですが、購入後の関係性とか、出てきても数万円、ということを考えると、このあたりが落としどころかなと思いました。

この辺りは、1.に書いた、その営業マンやその店舗の総額利益や総売上台数の中でどう設定するかを見極めていたものと思われます。

～ポイント3～
新車を購入する際に、現金で購入する方が値引き額が大きくなるかどうかどうかですが、結論は、その逆で、ローンの方が値引き額が大きくなります。
これも後からわかったことなのですが、ローン契約をすると、ローン会社などから手数料分のキックバックがあるからです。

なので、最初から現金一括で！と言ってしまうと、値引きが悪くなります。

実際に、車の価格が高いので、ローンにしようかな、と伝えていました。

現金の場合、いきなり高額のお金がかかりますが、ローンにすると、月々の費用は抑えることができます。
ただ、総額でみると、現金よりも30万～40万くらい上がってしまいました。

ディーラー側からすれば、100万近い値引きをしているのですが、ローンのキックバックを期待していたわけです。

ただ、30万～40万も値上がりするんだったら、現金一括にします～と答えました。
すると、「ローン契約のつもりでの値引きだったので。」と本音がポロリ。
「ほとんど現金で数十万円だけ翌月1回払いでも良いので、ローン契約でお願いします。」となりました。

ここも、全額現金一括で！と押し切ることもできたかもしれませんが、やはり、長い目で見ると、一方的にゴリ押しするのも悪いで、形式だけの少額ローンにしました。

ただ、3年で新車に乗り換えられる残価設定ローンもありだとは思っています。

ローンだけでなく、不要で高額のオプションが混じっている場合があるので、そのオプションが本当に必要かどうか、明細をきちんと確認した方が良いかと思います。

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