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第86期棋聖戦五番勝負 第3局 [将棋]

先手が豊島将之七段、後手が羽生善治棋聖。
今回も矢倉になり、108手まで後手番の羽生名人が勝ち2勝1敗となりました。
羽生名人は、これで防衛に王手となりました。

なんとこのシリーズは全て後手番が勝つという珍しい展開になっています。

最長連覇の記録ですが、今回、羽生さんが防衛すれば、歴代最多の8連覇となります。
最長連覇ですが、大山康晴(7連覇2回)、羽生善治 7連覇(継続中)となっています。

ちなみに、最多獲得期数は、大山康晴と中原誠がともに16期となっています。
羽生さんは、13期(現在)なので、こちらの記録更新はもう少し時間がかかりそうです。

第4局は、7月15日(水)に新潟県の高島屋で行われます。
また、同時進行で王位戦が始まり、第1局は、7月7・8日に始まります。

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