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第73期名人戦七番勝負第1局 [将棋]

春の風物詩の一つ名人戦七番勝負が始まりました。
長時間の持ち時間なので、先手の勝率が高いので、どちらが先手になるか気になる所。
振り駒の結果、先手が行方尚史八段、後手が羽生善治名人になりました。

結果、60手という名人戦で最も短い手数で羽生さんが勝利しました。
60手が最短手数だったってのは、少し驚きです。
意外と超手数の将棋が多かったんでしょうか。

第2局の戦法ですが、一昨年、去年とも、相手に勝った戦法を用いて、相手番でも自分がやれるという往復ビンタ状態になっています。
まぁ、対局者が羽生名人と森内九段というライバル同士だからかもしれませんが、第2局の戦法が藤井矢倉を採用するのかどうか、楽しみです。

第73期名人戦七番勝負第1局
棋戦:名人戦
持ち時間:9時間
*棋戦詳細:第73期名人戦七番勝負第1局
先手:行方尚史
後手:羽生善治

▲7六歩 △8四歩 ▲6八銀 △3四歩 ▲6六歩 △6二銀 ▲5六歩 △5四歩
▲4八銀 △4二銀 ▲5八金右 △3二金 ▲6七金 △4一玉 ▲2六歩 △7四歩
▲7七銀 △5二金 ▲7九角 △3三銀 ▲3六歩 △3一角 ▲3七銀 △8五歩
▲4六銀 △4四歩 ▲5五歩 △5三銀 ▲5八飛 △5五歩 ▲同 銀 △5四歩
▲同 銀 △同 銀 ▲同 飛 △6四角 ▲4六角 △同 角 ▲同 歩 △4七角
▲7一角 △7二飛 ▲6一銀 △3六角成 ▲7二銀成 △5四馬 ▲6二成銀 △5三金
▲5一飛 △4二玉 ▲8二角成 △2八飛 ▲8一飛成 △3六馬 ▲5八歩 △7八銀
▲5七金 △2九飛成 ▲4九桂 △6九銀成
まで60手で後手の勝ち

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