「自分ごと」だと人は動く ~コミュニケーションは「自分ごと」で成功する [マーケティング / 仕事]
『「自分ごと」だと人は動く』を読んだまとめや感想など。
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第4章 コミュニケーションは「自分ごと」で成功する
99%はスルーされ、スルーされない1%に入るためには?
→「自分ごと」になってもらうこと
そして、自分ごと化してもらうためには、エンゲージメント・テーマを作ること
広告は信じないという生活者が増えていることだと思います。
そういえば、Yahoo!Japanが手数料を無料化しましたね。
手数料の売り上げでなく、広告手数料で儲けるしかないとのことでした。
Yahoo!Japanの考えることはこうです。
1. 手数料を無料化する
2. たくさんの店舗がYahoo!ショッピングに出品する
3. たくさんの商品があるので、人が集まる
4. 取扱高で楽天を抜く
また、孫さんは、2013年1月~6月に連続で、昨年比を割ったことも無料化を後押ししたと言っています。
ここで二つの間違いがあります。
一つ目は、大量の商品(情報)で人が集まるのか?です。
人が集まるのは量だけではありません。
質も大切だし(今回爆発的に店舗を増やせば、質は下がる)、
サイトの使い勝っても大切だし、
ポイント経済圏の話も大切ですよね。
さらに、二つ目の間違いは、昨年比を割った理由が、プロモーションを費用削減したからだそうです。
2013年1月~6月に何が起こったのか?
それは、理由はひとつ、JALを切って、Tポイントにしたこと。
1. ボーナスポイントのJALマイル変換を切った
2. ボーナスポイントの上限を作った
→ 普通に考えると、上限があるなら購入単価が下がりますよね?
3. 決め手がこれ、Y!ポイントからJALマイルに交換ができなくなった。
楽天は、ANAマイルに交換できます。
それ以外にANAのマイルへの交換サイトはたくさんあり、ANAのマイルはデフレ状態でした。
一方、JALマイルに交換できるY!ポイントは貴重で、そこが楽天との差別化でもあったのですが、それがなくなった今、Y!ショッピングで買う理由なんてありません。
そこで一気に人が減ってしまったと想像できます。
まぁ、これくらいなら、普通に社内のデータでどうなるか、何が起こっているかは分析できるとは思うのですが…
話がそれたかもしれませんが、「自分ごと」化してもらうためには、サイト側の思いではなく、生活者(サイト利用者)の立場に立って考えないとダメってことです。
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第4章 コミュニケーションは「自分ごと」で成功する
99%はスルーされ、スルーされない1%に入るためには?
→「自分ごと」になってもらうこと
そして、自分ごと化してもらうためには、エンゲージメント・テーマを作ること
広告は信じないという生活者が増えていることだと思います。
そういえば、Yahoo!Japanが手数料を無料化しましたね。
手数料の売り上げでなく、広告手数料で儲けるしかないとのことでした。
Yahoo!Japanの考えることはこうです。
1. 手数料を無料化する
2. たくさんの店舗がYahoo!ショッピングに出品する
3. たくさんの商品があるので、人が集まる
4. 取扱高で楽天を抜く
また、孫さんは、2013年1月~6月に連続で、昨年比を割ったことも無料化を後押ししたと言っています。
ここで二つの間違いがあります。
一つ目は、大量の商品(情報)で人が集まるのか?です。
人が集まるのは量だけではありません。
質も大切だし(今回爆発的に店舗を増やせば、質は下がる)、
サイトの使い勝っても大切だし、
ポイント経済圏の話も大切ですよね。
さらに、二つ目の間違いは、昨年比を割った理由が、プロモーションを費用削減したからだそうです。
2013年1月~6月に何が起こったのか?
それは、理由はひとつ、JALを切って、Tポイントにしたこと。
1. ボーナスポイントのJALマイル変換を切った
2. ボーナスポイントの上限を作った
→ 普通に考えると、上限があるなら購入単価が下がりますよね?
3. 決め手がこれ、Y!ポイントからJALマイルに交換ができなくなった。
楽天は、ANAマイルに交換できます。
それ以外にANAのマイルへの交換サイトはたくさんあり、ANAのマイルはデフレ状態でした。
一方、JALマイルに交換できるY!ポイントは貴重で、そこが楽天との差別化でもあったのですが、それがなくなった今、Y!ショッピングで買う理由なんてありません。
そこで一気に人が減ってしまったと想像できます。
まぁ、これくらいなら、普通に社内のデータでどうなるか、何が起こっているかは分析できるとは思うのですが…
話がそれたかもしれませんが、「自分ごと」化してもらうためには、サイト側の思いではなく、生活者(サイト利用者)の立場に立って考えないとダメってことです。