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小説『アルケミスト - 夢を旅した少年』 [寺子屋]

パウロ・コエーリョが書いた小説『アルケミスト - 夢を旅した少年』を読んだ。

寺子屋の夏休み課題図書ってことで、読みましたが、かなり面白い小説でした。
Amazonの評価を見ても、高得点です。
この小説、知らなかったのですが、世界的にもベストセラーにランキングされている小説だとか。

単にストーリーが面白いだけでなく、人生の羅針盤になったり、忘れかけていたものを思い出させてくれるような本でした。

人生や世の中の普遍の真理がたくさん詰まっています。

ある人は、毎年この本を読んでいて、心に刺さった部分を3箇所マーキングするらしいですが、毎年、その場所が違うとか。

そのときの心の状態によって刺さる部分が違うんだと重いますが、逆に言えば、刺さる部分がこの本の中にたくさん入っているからなんだと思います。

また、来年の夏も読んでみたいです。

----- 簡単なあらすじ -----
スペインの羊飼いの少年(サンチャゴ)が主人公です。
サンチャゴは、ピラミッドにあるという宝物を探しに行くのですが、そこで様々な人に出会い、別れます。

あるときは、何かを得るために、何かを失います。

そして、最後は…
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ちなみに、アルケミストというのは、錬金術師という意味です。

アニメで、鋼の錬金術師というのがありましたね。
「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」の
  FULLMETAL:完全に金属で覆われている
  ALCHEMIST:錬金術師

ということで、錬金術師も出てきます。

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