CDを買わない理由。本当の競合は? [マーケティング / 仕事]
その昔、こんな話を聞いたことがあります。
同じ業界だと、競合企業は分かりやすく、対策もしやすいです。
しかし、全然異なる異業種が実は競合だった、ということも実際には起こります。
そして、それは、なかなか表面化し難い。
最近、
・「違法ダウンロード刑事罰化」の法改正
・日本音楽著作権協会 JASRAC 違法音楽ファイルを自動検知 プロバイダーに導入要請
などなど、ニュースになっているわけですが、こうした動きの背景として、違法ダウンロードがなくなれば、CDが売れるんじゃないか?という認識なんでしょう。
しかし、CDが売れなくなった理由は、別のところにあるんじゃないだろうか?
上記のアパレルの例とまったく同じです。
若者の財布のバジェットは決まっています。
そして、その使い道は、アパレルでもCDでもなく、携帯電話にシフトしてきています。
最近では、ソーシャルゲームも出てきました。
二つ目の理由として、「レンタル店で借りるから」という人が約半数を占めるアンケート結果も出てきています。
「買う」のではなく、「借りる」時代なんでしょう。
アパレル業界の売り上げが落ち始めたとき、その原因を調べに行ったが、よく分からなかった。ようやく気がついた時は、時すでに遅し。そして、その原因は、携帯電話だった。
同じ業界だと、競合企業は分かりやすく、対策もしやすいです。
しかし、全然異なる異業種が実は競合だった、ということも実際には起こります。
そして、それは、なかなか表面化し難い。
最近、
・「違法ダウンロード刑事罰化」の法改正
・日本音楽著作権協会 JASRAC 違法音楽ファイルを自動検知 プロバイダーに導入要請
などなど、ニュースになっているわけですが、こうした動きの背景として、違法ダウンロードがなくなれば、CDが売れるんじゃないか?という認識なんでしょう。
しかし、CDが売れなくなった理由は、別のところにあるんじゃないだろうか?
上記のアパレルの例とまったく同じです。
若者の財布のバジェットは決まっています。
そして、その使い道は、アパレルでもCDでもなく、携帯電話にシフトしてきています。
最近では、ソーシャルゲームも出てきました。
二つ目の理由として、「レンタル店で借りるから」という人が約半数を占めるアンケート結果も出てきています。
「買う」のではなく、「借りる」時代なんでしょう。