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しあわせウサギのオズワルド [Disney / ディズニー]

松屋銀座にある「生誕110周年記念 ウォルト・ディズニー展 - 展覧会&ギャラリー」に行ってきた。

開催日は、2012年4月18日(水)~5月7日(月)

ゴールデンウィークてことで、人酔いするくらい激混みでした。。。

中には、滅多にお目にかかれないようなウォルトの愛用品やコレクションが紹介されていました。

昔のミッキーマウス?オズワルドもありました。
オズワルドは、もちろんのこと、いろんな可愛いお皿なども多数売っていたので、いろいろと買って帰りました。

いろいろ調べてみたら、オズワルドって『しあわせウサギのオズワルド(原題:Oswald the Lucky Rabbit)』ってことで、ウサギだったようです。(^^;

オズワルドの誕生は、1927年。
ミッキーの誕生は、1928年11月18日。
ということで、ミッキーの方が少し後のようです。

この『しあわせウサギのオズワルド』の歴史を見てみると、ディズニーがユニバーサル・ピクチャーズの援助を受けて作った映画でした。
1年で26本の短編を作ったそうです。

そして、アメリカで人気になった途端に、ユニバーサル側が、オズワルドの権利を主張し始めました。
さらに、オズワルド以外にも、社員に引き抜きにあってしまい、アニメーターのほとんどもいなくなってしまいました。

その後、ウォルトが作ったのが、ミッキーマウスです。

皮肉にも、その後、ユニバーサル・ピクチャーズの方はオズワルドに続くヒットアニメは作ることができず、逆に、ディズニーの方は、ミッキー以外にも数多くの名作を世に送りだすことができました。

結局は、キャラクターというハードだけでは、駄目だったってことなんでしょうか。
オズワルドとウォルトの想像力というソフト面が合わさってこその『しあわせウサギのオズワルド』だったのかもしれないですね。

そして、2006年2月9日(約79年ぶり)にオズワルドはディズニー社のもとへと帰って来ました。
ウォルト・ディズニー・カンパニーは、スポーツ実況アナウンサー・アル・マイケルズのNBC移籍と引き替えに、NBCユニバーサルからウォルトが手がけた全26作品の返還に成功したそうです。


オズワルド・ザ・ラッキー・ラビット 限定保存版 (期間限定) [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
  • メディア: DVD



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