【子ども手当】制限を手取り1000万円に…民主案まとまる

【子ども手当】制限を手取り1000万円に…民主案まとまる

民主党は22日、子ども手当の支給に関する所得制限を世帯主の手取り1000万円とする見直し案をまとめた。
同日午後の自民、公明両党との実務者による修正協議で提示する。
自公両党は所得制限を年収860万円とするよう主張しており、民主党は前回示した1800万円から大幅譲歩することで、同日中の修正合意を目指す方針だ。

所得制限って意味あるんだろうか？
そもそも、この条件に合致する人って数%くらいなものだ。
これは、金持ちばっかり！っていう人のご機嫌取りのための制限でしかない。
そもそも、年収とかをチェックし管理をするコストもかかってしまうだろう。

逆に言えば、999万で子供が1人いる人と1000万で子供が3人いる人では、むしろ後者の人に手当てをあげるべきだと思う。

そもそもその財源の多くを払っているのは、高所得者であり、貰えるよりももっと多くの税金を払っているいる。

また、こういうのって財源が…云々の話になってくるが、自民党時代の児童手当＋扶養控除と使っているお金の額は同じ。
ばら撒きだ～！って意見が多いのは、なんでなんだろうね。

よく親のパチンコ代や飲み代に消えてってニュースやら報道があるけど、実際にみんながみんなそんなのに使っているわけではなく、誇張されたり、その一部を取り上げて、あたかもみんながみんなそんなのに使っているわけではない。

さらに、こんな意見も多い。
お金ではなく、働ける環境として、保育施設を充実した方が良いのでは？と。
はたしてそうだろうか？
子供って保育園で育てたい人もいれば、自分の手で育てたい人もいるだろう。
むしろ、後者の方が子供にとって幸せなんじゃ？と思うこともある。
働くのも自由、働かないのも自由であり、そう考える、子供手当てって賛成だと思う。