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ロンドンの旅 2018 その30 その墓を飾るべき球体を探し求めよ [【旅行】イギリス]

ここで、少しダヴィンチ・コードの話を。
ラングドン教授は、クリプテックスの暗号を解く際に、ウェストミンスター寺院にあるニュートンのお墓がヒントになっていました。

「教皇の葬った騎士がロンドンに眠る
 彼の者の労苦の果は神の怒りを被る
 その墓を飾るべき球体を探し求めよ
 それは薔薇の肉と種宿る胎とを表す」

ここからラングトン教授は、クリプテックスの5文字のパスワード「APPLE」を導き出すという有名な場面。

実際に、ニュートンのお墓にある天体は、水星、金星、地球、火星、木星、土星まででした。

月や惑星が公転する原因となっている力とリンゴが落ちる力が同じであることを示しましたのですが、なぜ、土星までの惑星しかないかと言えば、、、

ニュートンが生きていたのは、1643年1月4日から1727年3月31日まで。
そこの頃は、土星までの惑星は発見されていたのですが、土星より外にある惑星(準惑星)が発見されたのは、ニュートンの死後となります。

ちなみに各惑星の発見日は
天王星:1781年3月13日
海王星:1846年9月23日
冥王星:1930年2月18日
となっています。

ちなみに、天王星が発見された後、ニュートンの万有引力の法則を元に新たな惑星(海王星)の存在を予測し、その位置が計算されたりもしたそうです。

~関連リンク~
ロンドンの旅 2018 その28 ウェストミンスター寺院
https://skellington.blog.so-net.ne.jp/2018-09-09

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