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citibankダイナース → SMBC信託銀行ダイナース → どうなるのか? [マネー]

ダイナースクラブは結局、三井住友信託銀行(略式 SMTB)が買収しました。

三井住友信託銀行(SMTB)は三井住友トラスト・ホールディングスの100%子会社で、
よく似た名前の三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行と異なります。

シティバンク銀行が発行しているcitiダイナースを持っていたのですが、ダイナースカードがどうなるのかと思っていたのですが、三井住友信託銀行(SMTB)とSMBC信託銀行からほぼ同時に封筒で案内が来ました。

どちらもゴールドカードみたいなもので、空港のラウンジは利用できます。
通常、ゴールドカードだと年会費がかかるのですが、どちらも年間30万円以上の利用で年会費が無料となります。

面白いことに、三井住友信託銀行(SMTB)からの内容は、継続利用できますよ、って内容で、SMBC信託銀行からの内容はSMBC信託銀行ダイナースはなくなるので、新しいカードを発行しませんか?って内容でした。


■ 三井住友信託銀行(SMTB)
SMBC信託銀行ダイナースですが、通常の平ダイナースにそのまま継続利用できます。
SMBC信託銀行(旧シティバンク)提携ダイナースカードは、今年の7月31日で終了。
ただ、もともとの特典の年間30万円以上で年会が無料になる特典は当面継続。
終了する場合は、1年以上前に告知。

→ こちらは、通常のダイナースカードとして、カード番号や有効期限に変更ないので、そのまま使って下さい的な内容でした。

年会費が無料ですが、100円で1マイルたまるので、陸マイラーにとってはコストパフォーマンスが最強のクレジットカードと言えます。

ちなみに、三井住友信託銀行は、元々、三井住友トラストVISAカードというクレジットカードを発行しています。
こちらは、初年度の年会費が2,500円のゴールドカードになります。


■ PRESTIA Visa CARD
SMBC信託銀行と三井住友カードが提携し、「PRESTIA Visa CARD」を発行
初年度無料は無料で、翌年度以降、10,000円。
ただ、年間30万円以上利用で無料になる。

SMBC信託銀行は三井住友銀行の100%子会社。
三井住友銀行は、もともと、VISAの元締め的な存在ですし、三井住友プラチナカードを発行しています。
なので、ダイナースは競合的な存在です。

SMBC信託銀行PRESTIA(プレスティア)から、「PRESTIA Visa PLATINUM CARD」というプラチナカードも発行されます。
年間費が35,000円で100万円以上の利用で翌年が半額。
なんか、格安のプラチナカードって感じです。

→ ダイナースは終了するので、PRESTIA Visa CARDを作ってね、という内容でした。


◆ 口座に関する注意
元々、citi銀行の口座維持手数料は、シティバンク提携ダイナースを持っていると無料でした。
今後は、SMBC信託銀行プレスティアでは口座維持手数料がかかります。

この口座を引き続き使いたい場合は、50万円以上の預金を入れておくか、
もしくは、SMBC信託銀行が発行する「PRESTIA Visa CARD」を発行しておく必要があります。

三井住友信託銀行(SMTB)が発行するダイナースカードではないので、注意が必要です。

一方で、citiダイナースの引き落とし口座は、引き落とし口座はcitibankにする必要がありました。
今後は、SMBC信託銀行でなくてもOKです。
ただし、変更できるのは2016年8月1日以降となります。

SMBC信託銀行プレスティアの引き落としは9月1日から始まります。
なので、口座維持手数料が無料になる条件を満たさない場合は、2016年8月1日から8月31日の間に、ダイナースの引き落とし口座を変更し、SMBC信託銀行プレスティアを解約する必要があります。

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