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「集団的自衛権の行使容認」について [時事 / ニュース]

「集団的自衛権の行使容認」について
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こちらのブログに面白いネタがあったので、それについて考えたいと思います。

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毎日と朝日のアンケート結果において、反対が多いのは納得できます。w

ここでは、賛成、反対の議論というよりかは、なぜこのような結果の開きが出てくるのか?を考えてみたいと思います。

【仮説 1】
質問の仕方が偏向質問だった。

はっきりと反対、はっきりと賛成という意見を持っている人の意見はそうそう変えられるもんじゃないですが、中間的な意見やそもそも興味がない人の意見を、質問者が意図的に変え、誘導する場合が多々あります。

例えば、「近隣の諸国では、危機感を持っていますが、○○についてどう思いますか?」といった様に最初に枕詞を付けて誘導するやり方。
実際、近隣諸国と言っても、中国と韓国って場合が多いですが。

【仮説 2】
結果は、賛成か反対しかないですが、質問する際に
賛成 - 限定的賛成 - どちらでも - 反対
とった5段階があった場合、

A社は、{賛成 - 限定的賛成まで}を賛成とし、{どちらでも - 反対}を反対とする
B社は、{賛成}だけを賛成とし、{限定的賛成 - どちらでも - 反対}を反対とする
と意図的に増やしたい区分で丸める場合があります。

【仮説 3】
そもそもそのアンケートに回答する母集団が違っていた。

読売を読んでいる人と毎日/朝日を読んでいる人では、右よりの人が多いとか左よりの人が多いとかって母集団自体に差があることも想定できます。
それは、もともと、自分に合う内容の新聞を選んでいる場合もありますし、新聞を読むにつれ、その情報の偏向により、自然と自分の思想もそちらに偏っていくということも考えられます。

ここで大切なことは、一つのメディアだけの意見で、
「あ、世の中の人ってけっこう反対しているんだな。」
とかって、思いこまないようにしたいですね。

そして、世の中の人がどう思っているかはおいておいて、メリットとリスクをきちんと評価をする必要もあります。
あるニュースでは、反対ばっかりの報道しか出てこないために、きちんと議論できない報道もあります。

本来は、プラス面とマイナス面の両方を公平に報道してくれるのが良いのですが、現実的にはそうなっていないのが、ちょっと残念ではあります…

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