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セールにおけるくじ引きと行動心理学の保有効果 [マーケティング / 仕事]

今まで、平日はコンタクトレンズ、週末は目を休める意味で眼鏡を使っていました。

この前、スキーに行った時くらいからコンタクトレンズの調子が悪くなり、新しいコンタクトレンズを作ろうかどうしようか悩んでいましたが、結局、眼鏡一本にすることにしました。

といっても、週末用の眼鏡は、ボロボロなので、新しい眼鏡を買いに行きました。

すると、お正月のバーゲンがあったのですが、ちょっと面白かったです。

◆ メガネスーパーのセール
サイコロを振って、出た目によって割引があります。
5%、10%、15%、最大20%

買う時でなく、通りがかった時にサイコロを振れば良いので、ぶっちゃけ20%オフです。

◆ GAPのセール
たまたまGAPも同じようなセールでした。
店の前に店員が出ていて、店頭セール価格からさらに、30%、40%、50%!のセールとなっています。

冷静に考えてみると、もともと50%でも儲かる値付けのはず。
仮に、30%とか低い設定で買ってもラッキーだし、もう一度、クジをひかれて50%になったとしても、特に問題なし。

いきなり50%とか、60%のセールで呼び込むのではなく、仮に10%オフで設定をしておき、客に抽選をさせることで、当たった感を出して、購買意欲を高めている。

他の人は、30%とか40%かもしれないのに、自分は、50%当たったんだから、使わないともったいない、損をするという限定感を生み出している。

行動心理学の保有効果を応用しているともいえるでしょう。
http://skellington.blog.so-net.ne.jp/2011-11-28

ちなみに、メガネスーパーのセールは20%、GAPのセールも50%のくじを引いて、ガッツリお買い物をしてしまった今日この頃。

お店の戦略が分かっていても買ってしまいますね。。。

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