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上海Trip 2日目 ~その4 南京大虐殺紀念館~ [【旅行】中国(China)]

鳩山氏が南京大虐殺紀念館について、いろいろと言及していますが、
個人的には、中国に良いように利用されに行ったとしか思えません…

さて、2日目のお昼御飯を食べた後、南京大虐殺紀念館に行ってきました。

南京大虐殺紀念館

外の写真を撮るのは、OKなのですが、中で写真と撮るのはNGです。

しかし!今回参加した人は、もちろん、写真は撮らなかったのですが、中国の人は、バシバシ写真を撮っていました。
警察?みたいな人も見回っていましたが、そんなの関係なしで、中国の人は、写真を撮っていました…(う~ん)

南京大虐殺紀念館

外に出ると、30万という数字が強調されています。
日本軍によって30万人が虐殺されたと主張しています。

この虐殺紀念館は、毎年少しずつ拡張されているようです。
その資金源は、日本からのODAです。

資料館の中の流れとして、入口は、非常に重々しい厳かな雰囲気から始まり、途中、いろいろな事実はこうである、という証拠を展示しています。
(その事実が、本当にあったのか、その証拠は本当に正しいのか、ということは、書きませんが…)

そして、最後は、ODAを日本から受けているとか、残留孤児を引き取ったということで締めくくってありました。

この資料館だけをみた人は、素直に、
- 30万人虐殺は、まぎれもない事実であった
- 中国は、虐殺をされたにも関わらず、日本に対して友好的である
- 平和を望んでいる
というメッセージを感じるのではないでしょうか?

今回、虐殺紀念館に行ったのは初めてですが、去年までは、記念館の最後に、「日中の平和」という横断幕が書かれていたそうです。
今回は、それが取り除かれ、千羽鶴に変わっていました。

このような記念館は、何かのメッセージを伝えたくて、設計されています。
今回の微妙なメッセージの変化は、何を意味するのでしょうか…?

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