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『進化とはなんだろうか』 [寺子屋]

寺子屋の課題図書として、最近、科学系についての本を読み進めている。

先日、読んだ本は、松井孝典先生の『我々はどこへ行くのか?』は、宇宙や地球に関する本だった。

われわれはどこへ行くのか? (ちくまプリマー新書)

われわれはどこへ行くのか? (ちくまプリマー新書)

  • 作者: 松井 孝典
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2007/02
  • メディア: 新書



今回、読んだ本は、『進化とはなんだろうか』という本。
こちらは、生物である。

進化とはなんだろうか (岩波ジュニア新書 (323))

進化とはなんだろうか (岩波ジュニア新書 (323))

  • 作者: 長谷川 眞理子
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1999/06/21
  • メディア: 新書



どちらも中学生、高校生の知識で読める内容となっている。
簡単な言葉で書いているが、いわゆる"良い本"の類に入る。

大人になり、人間力をつけるにあたり、この様な科学系の本を読んでみることも大切だ。
ビジネスだけとか、統計だけの本を読んでいても、総合的な人間力は身につかない。

データ分析において必要な力は、
1. 統計や数学の力
2. プログラミングの力
3. マーケティングの力

流行りのデータサイエンティストと呼ばれている職業は、1.~3.の力が求められる。

しかし、最近、それだけでは十分でないと感じるようになった。

4.番目の力として、人間的な力も必要だ。
一朝一夕に身に付くものではない。

吉田松陰は、人間力をもった人材を多く輩出した。
松陰が塾生たちに繰り返し推奨したのは
・ 書物を読むこと(読書)
・ 志を立てること(立志)
・ 友を選ぶこと(択友)

多くの本を読み、良い本に出会い、
人生のある程度の間、それをやり遂げようと思う事(志)を見つけ、
志を実現するための友に出会うこと
が大切であり、人間力が高まるのだと、松陰先生は言ってるしょう。

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