サンプル数が多い場合の精度比較 [ベイズ統計量におけるパラメーターの推定]
サンプル数が多い場合の精度比較
標本数が多い場合
について、
I.
II.
III.
の漸近分布を考える。
I.について
n が大きい場合は、中心極限定理より、
平均 0、分散 p(1 - p) の正規分布 N(0, p(1 - p)) になる。
II.について
n が大きい場合は、中心極限定理より、
平均 0、分散 p(1 - p) の正規分布 N(0, p(1 - p)) になる。
III.について
n が大きい場合は、中心極限定理より、
平均 0、分散 p(1 - p) の正規分布 N(0, p(1 - p)) になる。
ということで、前回の予想通り、I, II, IIIは、サンプル数が多くなるとどれも同じ分布に収束する。